リズムと音で世界を魅了!太鼓が主役に躍り出た

リズムと音で世界を魅了!太鼓が主役に躍り出た


 

1964年の東京オリンピック、1970年の大阪万国博覧会での演奏をきっかけに、各地で太鼓集団が誕生しました。現在、新潟県内には100を超える太鼓集団が存在し、風土や伝承を反映させた演奏を行っています。

太鼓は、縄文時代には情報伝達の手段として、戦国時代には合戦時に大将の指示を伝え、士気を鼓舞する道具として使われてきました。そして現在、地域に伝わる楽曲や書き下ろされた創作曲が祭りやイベントなどで演奏されています。

「太鼓は、人間が耳で聴きとれる可聴領域を超える音を発するので、心や脳で聞く楽器と言われています。音が身体の中で共鳴するかのように感じられ、知らず知らずに引き付けられるようです」と語るのは、新潟万代太鼓 神龍会の代表として作曲や演奏活動を行っている東由喜男(あずまゆきお)さん。

「太鼓という楽器は世界のあらゆる地域にあり、その響きは人々のDNAに組み込まれているので、誰もが共感できるのでしょう」と、佐渡を拠点に世界へ太鼓の魅力を発信している「太鼓芸能集団 鼓童」代表の船橋裕一郎さんが語ります。

 

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新潟文化物語