他では絶対見られない!? インパクト大! 春を呼ぶ、雪国にいがたの奇祭

他では絶対見られない!? インパクト大! 春を呼ぶ、雪国にいがたの奇祭


日本三大奇祭の一つと言われる南魚沼の「越後浦佐毘沙門堂裸押合大祭」や長岡の「ほだれ祭」など、雪国にいがたには数多くの奇祭があります。


「奇祭は学術的な用語ではなく、定義などもありません」と話すのは、新潟県立歴史博物館の大楽和正(だいらくかずまさ)主任研究員。民俗学が専門で、各地のお祭りに出かけては資料を収集しています。

農業王国の新潟では、春の到来が待ち遠しい小正月から3月にかけて、一年の豊作を祈って「五穀豊穣」「家内安全」「子孫繁栄」を願うお祭りが各地で開催されます。阿賀町大牧区では、高さ2メートル、重さ200キロもある稲わらでできた御神体・ショウキ様を住民総出で作り、村のお堂に運んで祀る「ショウキ祭」が3月2日に行われます。

 

「奇祭」を辞書で引くと、「他ではあまり見られない変わったことをする祭り」とあります。新潟県には、一般には知られていない奇祭がまだまだありそうです。

大楽さんが「まさに奇祭」と呼ぶのは、糸魚川市の「青海の竹のからかい」。歌舞伎役者のような隈取をした若い衆が、2本の青竹を組み合わせて引き合う、江戸時代からの伝統行事です。「年々華やかになっていく隈取や揃いの衣裳を楽しみに訪れる見物客が増えています」と、事務局を務める「青海竹のからかい保存会」のメンバーが語ります。

 

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新潟文化物語