上越の食文化を一杯のどんぶりで存分に感じる、雪むろ酒かすラーメン

上越の食文化を一杯のどんぶりで存分に感じる、雪むろ酒かすラーメン


ラーメン王国新潟で、新たなご当地ラーメンが注目を集めています。それが2019年に始まった上越市の「雪むろ酒かすラーメン」です。上越産の酒かすや雪室に貯蔵した食材の使用など、3つのルールに則ったラーメンで、毎年12月から4月にかけて上越市内各地のラーメン店で提供されています。2022年度は20店舗が参加しています。

酒かすをはじめとした発酵食品、そして古くから雪を利用して食品を保存したりおいしさを高める雪室などの知恵は、昔から伝わってきた身近な食文化でした。

ルールに則った上で店舗ごとに創意工夫を凝らして提供される雪むろ酒かすラーメン。立ち上げから5年の間に参加店舗も増え、酒蔵との連携も強まるなど内容も充実し、今では県外からもファンが訪れるほど、人気が広がっています。

なぜ一過性のブームで終わらずに、定着し盛り上がりが生まれているのか。このプロジェクトを立ち上げから担当する方々にそのお話しを伺いました。

そして今、雪むろ酒かすラーメンを起点に、上越市では新たな展開も始まっています。

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新潟文化物語