発酵食や干物がそろう月岡温泉の新スポット「新潟地物プレミアムセレクション 旨UMAMI」が4/24(金)オープン!

発酵食や干物がそろう月岡温泉の新スポット「新潟地物プレミアムセレクション 旨UMAMI」が4/24(金)オープン!


新潟の奥座敷として知られる月岡温泉。明日4/24(金)に、新たなお土産スポット「新潟地物プレミアムセレクション 旨UMAMI」がオープンします。

同施設は、新潟の「旨み」をテーマに、新潟産の発酵食品や干し物が試食・購入できる店です。月岡温泉開湯百年祭実行委員会では、平成25年から3年にわたって月岡百年祭を開催しており、3年計画の最終年である今年、海産加工品に関しては「大栄魚類」、発酵食品に関しては沼垂の「醸す地区」とコラボレーションすることにより、月岡温泉「かもす地区」を命名。この度の「新潟地物プレミアムセレクション 旨UMAMI」のオープンとなりました。
オープンに先立ち、4/22(水)にお披露目会が行われましたので、そのリポートと合わせてご紹介します。

新店舗お披露目の前に、篠田昭新潟市長と二階堂馨新発田市長による対談が足湯「湯足美(ゆたび)」にて行われました。

篠田昭新潟市長(向かって右)と二階堂馨新発田市長(向かって左)。

新店舗お披露目の前に、篠田昭新潟市長と二階堂馨新発田市長による観光連携市長対談が、温泉街の足湯「湯足美(ゆたび)」にて行われました。今回の対談は足湯に浸かりながらのユニークな試みです。両市長は北陸新幹線の開業に関する感想から、観光を通した国際交流、プレミアム宿泊旅行券など観光に関する取り組みなどを語りました。ポイントは両市の「連携」。今回の沼垂「醸す地区」と月岡温泉「かもす地区」についても連携が鍵と話します。
篠田新潟市長は、「新潟市の信濃川右岸、沼垂はかつて新発田藩の一画でした。沼垂は発酵・醸造の町として盛り上げていただいていますが、沼垂の『醸す地区』と月岡の『かもす地区』がお互い『醸し合い』ながらがんばれば、新潟の食文化の素晴らしい部分、発酵・醸造をアピールできるコラボレーションができると思います」とのこと。
二階堂新発田市長は、「篠田市長のお話の通り、沼垂は新発田藩の貿易港であり、米蔵があったとも聞いています。今回、『醸す』というキーワードで月岡に『旨UMAMI』がオープンできることを大変うれしく思っています。若い人たちの発想で、両地区・新潟と新発田が面白い化学反応を起こすことを期待しています」と述べました。

足湯に浸かりながらの対談で、トークもやわらかく和やかに。

足湯に浸かりながらの対談で、トークもやわらかく和やかに。両市長がこれからの期待を語りました。

 

ここからは4/24(金)オープンの「新潟地物プレミアムセレクション 旨UMAMI」のリポートです。

お店は月岡温泉のメーンストリートに面しています。こののれんが目印です。

お店は月岡温泉のメーンストリートに面しています。こののれんが目印です。

店内には峰村商店や古町糀製造所などの漬物や調味料、大栄魚類の干し物など、約80種の商品が並びます。

店内には発酵・醸造食品や調味料、干し魚などが並びます。

棚に並ぶ発酵・醸造食品や調味料です。

こちらは干し魚やお総菜です。

こちらは干し魚やお総菜です。

こちらのお店の特徴が、漬物や干し魚、味噌など、購入する前にご飯といっしょに試食できることです。私も早速試してみました。

試食用の漬物です。どれもおいしそうですね。

試食用の漬物です。どれもおいしそうですね~。

こちらはおかず(干し物)です。

こちらはおかず(干し物)です。

まずは普通にご飯と漬物です。うん、おいしい! 沼垂のお漬け物がいい味。コシヒカリの香りも引き立つ印象でした。

まずは普通にご飯と漬物。うん、おいしい! 沼垂のお漬け物が、コシヒカリの香りを引き立てる印象です。

次に干し魚とダシ汁でお茶漬けをいただきます。これもおいしい! ふんわりしたダシのうまみが干し魚とピッタリ。う~ん、もっと食べたくなりました(ご飯のお代わりはできません)。

次に干し魚とダシ汁でお茶漬けをいただきます。これもおいしい!上品なダシのうまみが干し魚とピッタリ。う~ん、もっと食べたくなりました(ご飯のお代わりはできません)。

最後に試すのはダシ汁と味噌の簡単おみそ汁。これもいけますね~。ふんわりと広がる味噌の香りがたまりません。

最後に試すのはダシ汁と味噌の簡単おみそ汁。これもいけますね~。ふんわりと広がる味噌の香りがたまりません。

ちなみに、食べ方のレシピは壁に掛かっていますので、参考にしながら試してみてください。

ちなみに、食べ方のレシピは壁に掛かっていますので、参考にしながら試してみてください。

両市長も試食して「うまい!」とご満悦でした。

両市長も試食して「うまい!」とご満悦でした。

峰村商店代表取締役の葉葺正幸さん。「沼垂と月岡が『醸す』をキーワードに、お互い発展していければうれしいです」とのこと。

峰村商店代表取締役の葉葺正幸さん。「沼垂と月岡が『醸す』をキーワードにつながり、お互い発展していければうれしいです」とのこと。

いかがでしたでしょうか。体の内側から健康や美容の効果が期待できるという発酵食(インナービューティー)ですが、温泉(アウタービューティー)との相乗効果も期待できそうですね。月岡温泉におでかけの際は、ぜひお立ち寄りください。
(GATAポスト編集部 上杉)

 

新潟地物プレミアムセレクション 旨UMAMI

住所:新発田市月岡温泉565
営業時間:9:00~13:00、14:00~18:00
定休日:火・木曜
問い合わせ:0254-32-3151(月岡温泉観光協会)