特産物を使ったスイーツが次々誕生! 「阿賀野川スイーツライン」

特産物を使ったスイーツが次々誕生! 「阿賀野川スイーツライン」


明治の初め、阿賀野川を船で下った英国人作家イザベラ・バードは、出発地の津川で団子や焼き菓子を購入。新潟までの途中、野菜や小麦を積んだ多くの丸木舟や果樹園が続く風景を船から目にしました。令和の今も、阿賀野川流域には伝統の菓子文化が息づき、多くの銘菓が生まれています。

平成31年にオープンした「パンとおやつ  奥阿賀コンビリー」は、阿賀町の特産物を使ったスイーツやパンが評判のお店です。オーナーは、東京から地域おこし協力隊員として赴任してきた柳沼陽介さん、沙織さん夫妻。阿賀町には、エゴマやラズベリーなどお菓子の材料になる特産物がありますが、中でも二人が魅了されたのは、在来品種の「オニグルミ」。えぐみとタンニンが少なく、コクと油分があるクルミで、人気商品の『鬼グルミのグラノーラ』などに使われています。

 

五泉市のブランド野菜といえば、里芋の「帛乙女(きぬおとめ)」とレンコンの「五泉美人」があります。「洋菓子の店 ふりあん」では、これらを使って手軽に楽しめるお菓子を製造・販売しています。

五泉市で三代続く「渡六菓子店」の20種類以上ものお菓子がそろう陳列ケースには、『五泉銘菓 粟島まんじゅう』、『プラリネ』『昔ながらのロールケーキ』、『野菜の生ロール』と三代にわたる代表作が並んでいます。「ロングセラーのお菓子には人を引き付ける理由があります」と語るのは、三代目の渡辺修さん。

 

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新潟文化物語