「泳ぐ宝石」「泳ぐ芸術品」 錦鯉 発祥の地・小千谷へ

「泳ぐ宝石」「泳ぐ芸術品」 錦鯉 発祥の地・小千谷へ


白地に赤や黒など鮮やかな斑紋が点在し、「泳ぐ宝石」「泳ぐ芸術品」とも呼ばれる錦鯉。ゆったりと泳ぐ姿は優雅で、縁起の良い象徴として、世界中に愛好家の輪が広がっています。歴史やその美しさの秘密について深掘りしてみましょう。

錦鯉は江戸時代、新潟県の二十村郷(現在の小千谷市と長岡市の一部)で、食用の黒鯉の突然変異によって誕生しました。現在も新潟県内には錦鯉に携わる企業・団体が多数あり、より良い錦鯉を育て、品評会で腕を競い、世界中から求められる伝統文化として受け継がれています。

現在小千谷市には、一年を通じて錦鯉を鑑賞したりその歴史や生態を知ることができる施設「錦鯉の里」があります。国内外から錦鯉ファンが集うスポットになっており、餌を与えてもOK。

一度にバラエティ豊かな錦鯉の模様を見ることができて、その人懐っこさに触れられる機会はなかなかありませんよね。

錦鯉がここまで美しく育ち、広く知られるようになったのは、約200年に渡り新潟で養鯉に携わってきた先人たちの情熱があってこそ。美しいだけじゃない、歴史と想いが詰まった錦鯉文化を紐解いてみましょう。

詳しい記事はこちらで読むことができます。ぜひご覧ください。

新潟文化物語