優しくなければ男じゃない! ~義の男、新潟のヒーローたち~

優しくなければ男じゃない! ~義の男、新潟のヒーローたち~


「越後の龍」と呼ばれ、戦国時代に活躍した上杉謙信、NWA世界ヘビー級王座に3度も輝いた日本プロレス界の巨人・ジャイアント馬場。圧倒的な強さを誇り、相手と戦った新潟のヒーローたちは、時代を超えて今もなお、多くの人を魅了しています。彼らは強いだけじゃありません。新潟のヒーローには、「義」を重んじ、相手を思いやる心がありました。

現在の上越市を拠点に、ライバル武田信玄と12年間に5回も戦った上杉謙信。戦国時代最強の武将と謳われた謙信ですが、信玄が塩に困窮していると知り、塩を送りました。「敵に塩を送る」ということわざは、ここから生まれたと言われています。信玄は謙信を「義理を通す男」と評したそうです。

提供:三条市

令和2年12月、三条市の諏訪田製作所に全長約6メートルのキャデラックが登場しました。NWA世界ヘビー級王座に3度も輝いたジャイアント馬場の愛車です。三条市出身の馬場は新潟に巡業に来ると出身小学校を訪問し、子どもたちと触れ合ったといいます。キャデラックは、23回忌を前に故郷を大切にする馬場の思いを汲んだ親族から三条市に寄贈されたのでした。

「カリスマ性があり、努力し続けることを惜しまないのがヒーロー。ジャイアント馬場はそれができる人でした」と語るのは、馬場と34年間をともに過ごしたプロレスラー、グレート小鹿さん(写真左)です。

 

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新潟文化物語