輪の中を神様が通って行く。 みんなの幸せを願って! 津南町で「しめ縄作り」

輪の中を神様が通って行く。 みんなの幸せを願って! 津南町で「しめ縄作り」


しめ縄を飾って、神様をお迎えするお正月。津南町にある農と縄文の体験実習館「なじょもん」で、わら細工の名人 石沢今朝松(けさまつ)さんにご指導いただき、伝統のしめ縄作りを体験しました。

今冬2メートルを超す積雪量を記録した、日本有数の豪雪地 新潟県津南町。かつては冬の間の手仕事として、草履、わらぐつ、しめ縄など、わら細工作りが盛んでした。

しめ縄に使われる稲わらは、昭和25年(1950)頃まで実(米)をとった後の日焼けしたような色のわらでしたが、日本人の生活が豊かになるときれいな色のしめ縄が求められ、出穂前の青々としたわらが使われるようになりました。

「津南でしめ縄といえば、輪型のしめ縄を言います。家ごとに神様が複数いて、正月になると火の神様やお金の神様がこの輪の中を通って行きます」と語るのは、津南町でわら細工の伝承に努める「津南わら工芸会」の初代会長 石沢今朝松さんです。

 

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新潟文化物語