新潟三大花火の一つ、片貝花火（浅原神社秋季例大祭奉納大煙火）が、9/9・10開催！
新潟の夏も終盤、新潟三大花火の一つである小千谷市・片貝の花火大会（浅原神社秋季例大祭奉納大煙火）が、9月9日（火）・10日（水）に開催されます。
その名からも分かるとおり、この花火大会は地域の総鎮守である浅原神社のお祭りです。片貝花火の歴史は江戸時代までさかのぼるそうで、誕生や成人、結婚、還暦など、人生の節目を花火で祝うという、地域密着の大会として知られています。花火大会に合わせて行われる、「筒引き」「玉送り」など、伝統を感じさせる行事も見どころです。
町の中心に鎮座する浅原神社とその参道。地域コミュニティーの中心でもあります。
人々の願いを込めた花火を神社に奉納する「玉送り」。風情たっぷり。
そして、なんと言っても片貝花火の一番の見どころが、世界最大の四尺玉です。山々にこだまする爆音、夜空を覆うように広がる大輪の花は、観客を圧倒します。また、奉納される花火の7～8割は尺玉とのことです。
巨大な光の華が神々しくもある四尺玉。ちなみに、9日は「昇天銀竜黄金すだれ小割浮模様」、10日には「昇天銀竜黄金千輪二段咲き」という、異なった四尺玉が打ち上げられます。（写真提供：小千谷市観光協会）
新潟の晩夏を華やかに飾る、山の花火・片貝。ぜひおでかけしてみてください。詳しい情報は、下記公式ホームページリンクからご確認ください。（研）
片貝まつり・浅原神社秋季例大祭奉納大煙火
（公式ホームページ）
開催日：9月9日（火）・10日（水）
開始～終了時間：19時30分～22時20分 ※「筒引き」（9日）「玉送り」（9・10日）は朝から
打ち上げ発数：14,000発（2日間）
お問い合わせ：0258-84-3900（片貝町煙火協会）
