冬の福島潟と野鳥を観察する貴重な機会、福島潟で「オオヒシクイかんさつ会」を開催（12/6～）
とうとう新潟市内もスノーシーズンに突入しましたが、冬の風景、冬の野鳥をポジティブに観察する「オオヒシクイかんさつ会」が、明日12/6（土）より、新潟市北区の水の駅「ビュー福島潟」にて行われます。
ちなみにオオヒシクイとはどんな鳥かといえば、
オオヒシクイ（カモ科）は、国の天然記念物に指定されています。福島潟は日本一のオオヒシクイの越冬地であり、9月下旬から飛来しはじめ、5000羽以上のオオヒシクイが越冬し、翌年3月に故郷のカムチャツカへ2400Kmの旅をして帰ります。
ガンの仲間の中で一番大きな鳥で、羽を広げると1m60cmほどになります。竿になったり、鉤になったりして飛ぶ姿は遠い昔から歌にも詠まれ日本人に親しまれてきました。
（水の公園 福島潟HPより参照）
（写真提供：水の駅「ビュー福島潟」）※タイトル写真含む
イベントでは福島潟をレンジャーと一緒に散策しながら、国の天然記念物の「オオヒシクイ」をはじめとした冬鳥を観察できます。また、荒天時は観察会が中止となりますが、そんな時はビュー福島潟4階にある「潟中央カメラ」を使って、安全に福島潟の中をのぞいてみるのもオススメとのことです。※イベントを含め入館料が必要。開催の有無など、詳しくはお問い合わせを。
新潟の自然を体感できるこのイベント、明日12/6（土）より毎週土曜日に開催されます（除外日あり）。冬の新潟の自然を体感してみてはいかがでしょうか。（GATAポスト編集部 上杉）
オオヒシクイかんさつ会
※リンクは「水の公園 福島潟」。オオヒシクイかんさつ会の情報は「イベント情報」を参照。
開催期間：2014年12月6日（土）～2015年2月28日（土）（12月6日～2015年2月28日の各土曜）
開催時間：10時～12時（10時までに水の駅「ビュー福島潟」1Fに集合）
除外日：2015年1月3日（土）
会場：水の公園福島潟（新潟市北区前新田乙493）
料金：入館料のみ（一般400円、小中高校生200円、未就学児無料）
備考：双眼鏡の貸し出しあり。服装／暖かい格好 定員／各日先着20名（定員に達していない場合は当日も受け付け） 申し込み方法／問い合わせ先へ電話か窓口へ申し込み
問い合わせ先：水の駅「ビュー福島潟」（025-387-1491）
