世界ナンバーワンの大蛇が村を練り歩く! ド迫力の「えちごせきかわ大したもん蛇まつり」に行ってみた
「えちごせきかわ大したもん蛇まつり」が8月29日~31日、発足60周年を迎えた関川村で開催されました。
メーンイベントは最終日の大蛇パレード。長さ82.8メートル、重さ2トンの大蛇は、竹とワラで作られた世界一長い蛇として、2001年にギネスに認定されました。
今年は500人の担ぎ手によって村内を練り歩き、沿道の観客からは大きな歓声が起こりました。
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午前9時30分、垂水の里を大蛇が出発。担ぎ手たちも気合い十分の様子。
大蛇の頭部。正面から見るとちょっと愛嬌がありますが、横顔は結構コワモテです。
田んぼの中を練り歩きながら、高瀬温泉の温泉街へ。この後、温泉橋を渡って、村の中心部に向かいます。
その頃、関川村役場前ではイベントブースがオープン。入り口ではミニ大蛇がお出迎え。
オリジナルてぬぐいなど、大蛇グッズも多数販売していました。
ステージイベントのオープニングは龍泉会によるえちごせきかわ太鼓の披露。
正午前、大蛇は東桂苑、観光情報センター周辺を通過し、関川村役場へ。
上空から見た大蛇の全景です。さすがに長い!
大蛇伝説の主人公、きこりの忠蔵が大蛇の頭に乗ってごあいさつ。この後、旧米沢街道から村内中心部に入り、フィナーレを迎えました。
大蛇の迫力を感じるには、当然間近で目にするのが一番。また、毎年担ぎ手も募集しているとのこと。興味のある方は、来年は見て感じて、そして参加してみては。
(斎)