大きな錦鯉に手から直接エサやりも!小千谷市の「錦鯉の里」に行ってきました。

大きな錦鯉に手から直接エサやりも!小千谷市の「錦鯉の里」に行ってきました。


片貝の花火、牛の角突きとなど、独特の地域文化が魅力の小千谷市は、錦鯉(にしきごい)の産地としても有名です。そこで、気軽に錦鯉を観賞できる観光施設「錦鯉の里」に行ってみました。

錦鯉の里は、小千谷市の産業や観光の拠点施設「サンプラザ」に隣接しています。園児の遠足や小学生の学習でも使われているそうです。

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こちらが「錦鯉の里」の入口です。駐車場も広く利用しやすいです。

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入口では何故かウサギが飼育されています。譲り受けたウサギをこちらで飼っているそうで、名前はモコちゃん。子供たちの人気者だそうです。

 

館内には錦鯉関連の写真やパネル資料などが並んでいます。そして、館内と館外、あわせて260匹もの錦鯉がいます。小千谷市の錦鯉は、約200年前から品種の改良が行われており、色や形など、さまざまな種類がいます。かんがい用の池がたくさんあり、豊かな山の水や雪解け水など、キレイな水が豊富な小千谷市は、錦鯉の育成に適した環境が整っているとのこと。錦鯉の価値は模様や体形(まっすぐでボリュームがある)、大きさなどで決まるそうで、一般で販売されている中には100万円以上もする高価な鯉も多いそうです。

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館内の展示です。鯉の資料やビデオ上映などもあります。

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これが館内の巨大な水槽です。水の中を悠々と泳ぐ大きな鯉は見ごたえがあります。1メートル以上の錦鯉も多く、ここで最も長寿な鯉は29年(!)も生きているそうです。

 

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100円でエサを買ってエサやり体験もできます。パラパラと投げ入れれば、すごい数が集まってきて迫力大。ちなみにこのコーンも砕いて食べさせられます。

Youtubeでは、こんなエサやり動画も見れます。

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池の脇にあるパネルには、今いる主な鯉の写真もあります。この「山吹黄金」という種類の鯉が最長老です。野生の鯉では、60年以上も生きるケースがあるそうで、これが長寿の象徴ともされる由縁にもなっているとか。

 

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こちらは屋外の池です。たくさんの鯉がのびのび泳いでいます。ここでは、鯉のオーナー制度もあるそうで、その鯉もここに混ざっています。自分の鯉を眺めるのも、喜びひとしおとのこと。

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館内にはお土産品もあります。向かいのサンプラザでも販売されています。

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今回お話しをお伺いした、マネージャーの平沢さんです。ありがとうございました。

 

さて、いかがでしたでしょうか。美しい鯉の姿を眺めるひととき、おすすめです! 詳しい施設データは下記リンクから参照ください。(研)

錦鯉の里

住所:新潟県小千谷市城内1-8-22

営業時間:3月~11月は9時~18時、12月~2月は9時~17時

休刊日:12月29日~1月3日 ※臨時休館あり

入館料:大人510円、小中学生300円、学齢未満無料 ※団体割引あり