
日帰り湯で見つけた逸品グルメ③ のどごしの良いそばをツルツル~! 小千谷「ちぢみの里」でへぎそばを満喫
日帰り湯グルメシリーズも第3弾。今回は、小千谷市にある道の駅「小千谷市地域間交流センター 湯どころ ちぢみの里」(以降は「ちぢみの里」と表記)で、ご当地グルメの「へぎそば」を味わってきました。「ちぢみの里」は国道17号線(小千谷バイパス)沿い、ちょうど小千谷駅の裏側のほうにあります。小千谷ICからなら、国道291号線か351号線を経由して行くのが分かりやすいですね。
普通なら食事処で食べるのですが、今回は個室をお借りできたので、そこで食べます。
それではさっそく「へぎそば」を食べてみます。※へぎそばは2人前からの注文です。

小千谷名物の「へぎそば」(約2人前・1,400円)です。私はそばが好物なので、2人前食べちゃいましたが、お一人ならそばと天ぷらと丼が楽しめる「そばご膳」(1,300円)や、「天ざるそば」(1,350円)などがあります。私はこのほかに天ぷら盛り合わせ(900円)も食べます。
小千谷の「へぎそば」は、つなぎに布海苔(ふのり)を使うことで、のど越しが良く、腰が強いのです。これを手振り(食べやすい大きさに盛りつけ)するのが、「へぎ」と呼ばれる四角い木の器です。それで「へぎそば」と言うわけですね。
以降は私のそば満喫記事なので、食べ方とかお気になさらずということで。
心地よいのど越しと腰、そしてそばの香りを引き立てるつゆ。こちらのそばとつゆは、小千谷市街にある岩藤屋さんから仕入れているそう。そば粉、そば打ち、つゆまで、一つ一つにこだわりが感じられます。ちなみに「ちぢみの里」の方によれば、少し前まで小千谷市では、冠婚葬祭などの際にご近所にあるなじみの店からそばを出前してもらい、へぎを並べてみんなで食べるのが普通だったそう。今でも、その習慣が残っている家庭も多いとか。
ここからは薬味や天ぷらも試していきます。
尚、こちらでは「へぎそば」はもちろん、「うどん」もおいしいと評判です。そば・うどんの合い盛りも可能です。
もちろん、「ちぢみの里」は温泉も評判です。泉質はナトリウム-炭酸水素塩塩化物温泉。豊富な湯を露天風呂や大浴場、岩風呂などで満喫できます。売店にはお土産品も豊富です。
「へぎそば」と「温泉」、両方一度に満喫できる「ちぢみの里」、オススメです。営業時間や料金など、詳しくは下記リンク(公式HP)をご参照ください。(GATAポスト編集部 上杉)
小千谷市地域間交流センター 湯どころ
ちぢみの里
住所:小千谷市大字ひ生甲1670-1
問い合わせ:0258-81-1717