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新潟は枝豆王国 収穫体験&実は【地形】シリーズ2
新潟県は「えだまめ作付面積」が日本一です。
毎年、夏から10月ころまでさまざまな品種が入れ替わりで登場し、家庭の食卓を賑わせる枝豆王国の新潟。
今年も長澤さんから「枝豆はじまったよ」とのお声がかかり、訪ねました。
早朝5時。
「枝豆を抜いてさ、そこの畝に置いていって」
と言われ、せっせと引き抜いては置いていきます。
枝を機械にかけ、豆をもいで行きます。
「機械の隣に座って、豆をもいでいってさ」
機械がうまくもげなかった豆は人の手で・・・
と、昨年は見学でしたが、今年は手伝うことになった私。午後から雨の予報が出ていたこの日。降られる前に、できるだけ収穫したかったため私が呼ばれたのでした。
早朝から収穫し、早く出荷したいので時間との勝負になるため、人手が必要なのです。
ここは新潟市の西区。
海抜0メートル以下の場所もあり、大雨が降ると畑が水浸しになることも。
まさに新潟は水と砂の町、農業は自然との戦い、そして地形、地質との戦いですね。
さて、枝豆は「おつな姫」という品種が旬を迎えていました。
実が小さいなどの理由ではねた豆を、労働の報酬としていただきました。今や全国区となった茶豆はもう少し先ですが、この「おつな姫」もうまさでは引けをとりません。豆のうまみ、甘みが凝縮されたような逸品ですよ。
はねた豆でも味に変わりはありません。こんなにおいしいお土産がもらえるなら、収穫体験をしたがる人はたくさんいそうです。マッチング次第で、うまくお手伝いを確保できそうに感じました。
次は茶豆ですね。
(GATAポスト 早見)