![もなか、ヌーベルバーグ。 おでかけKomachi連動企画【ご当地逸品】](http://www.gatapost.com/wp-content/uploads/2015/09/9fd57b6b50f0008fcc0eea8139ceb71d.jpg)
もなか、ヌーベルバーグ。 おでかけKomachi連動企画【ご当地逸品】
阿賀野市へ行きました。
全国屈指のラジウム含有量を誇る五頭温泉郷で有名な、温泉どころです。
お寺の境内にある出湯温泉 華報寺共同浴場は、私も好きな温泉。
朝早くから近隣の常連客が入りに来る、風情のある温泉です。小さな浴槽で、観光客が押し寄せるような場所ではないところもまた、いいのです。
ほかに、村杉温泉共同浴場や薬師の足湯など、気軽に訪れることができます。休日にふらりと足を運ぶのにいいですよ。
さて、ぶらり旅のお土産をひとつ。
ごずっちょ最中です。
水原の商店街にある「菓子処 渡計」を訪ねました。大正創業の和菓子屋さんです。
ごずっちょ最中は、阿賀野市のイメージキャラクターであるごずっちょをかたどった最中です。市内の水原菓子業協同組合の有志が集って開発したお菓子で、皮を共通に、中のあんはそれぞれの店で工夫をこらしています。
この日は、ブルーベリーと越後姫いちごを買いました。ほかに小倉もありました。
会社に持ち帰って撮影。
ごずっちょをクローズアップ。
背中はこうなっています。
中が見えるように切ります。
果物なのでジャムっぽいものをイメージしていましたが、このようなあんです。
イチゴのツブツブ感、ブルーベリーの香りがするあんは、食べたことのない味わい。あん、ニューウエーブ、ヌーベルバーグですね。
季節により、あんのラインナップが変わります。秋には豆乳入みるく紅茶が登場、ミルクティーのような味わいの最中なのだとか。
最中のイメージを覆すかのようなチャレンジです。好みの味を見つけたくなりますね。
(GATAポスト編集部・早見正明)
※このコーナーは現在発売中の関連ムック「おでかけKomachi」(2015年7月18日発刊)の、「ご当地逸品」企画と連動し、不定期に連載いたします。