【ご当地逸品】島グルメいろいろ!夏レジャーは粟島へ -おでかけKomachi 連動企画-

【ご当地逸品】島グルメいろいろ!夏レジャーは粟島へ -おでかけKomachi 連動企画-


海水浴の季節がやって来ました。

今年は粟島、いかがでしょうか。

釣り好きの間でファンが多い粟島ですが、夏はファミリーにおすすめです。海は透明度が高く、美しい星空も魅力です。

以前、取材したときの写真を中心に、粟島を紹介します。

粟島-08おで連動

集落は内浦と釜谷の2つ、人口はおよそ350人の島で、時間はとてものんびりと流れています。街の喧騒をしばし忘れることができます。

粟島-01おで連動

さて、粟島の名物といえば「わっぱ煮」。

杉で作った器「わっぱ」に、焼いた魚とみそを入れてお湯を注ぎ、熱した石を落とします。

粟島-05おで連動

石の熱でぐつぐつと沸騰させて味わう豪快な料理です。

わっぱ煮2

石は粟島の玄武岩を使わないと、焼いた時に割れて使えないのだとか。

わっぱ煮は食堂や旅館の朝食などで味わえます。

ほかにも、地元の家庭料理をいくつか。

 

粟島-03おで連動

イモダコです。

実はじゃがいもも、とてもおいしい粟島。新じゃがの季節は7月。これを、タコと合わせて煮付けます。

 

粟島-04おで連動

こちらはタケノコ煮しめ

自然の竹林が多い粟島。こちらは、あく抜きせずに調理できるマダケを使ったもの。特産のトビウオと煮しめると美味。旬は6月から7月ころ。

他に、地魚の刺し身はもちろん、沢水に味噌をといてキュウリやたくあんを乗せた「冷やし汁」なども。

島を訪ねたなら、ぜひ地元の家庭料理を味わってみてください。

(GATAポスト 編集部 早見正明)

※このコーナーは発売中の関連ムック「おでかけKomachi」(2015年7月18日発刊)の、「ご当地逸品」企画と連動し、不定期に連載いたします。