上杉謙信の隠し湯? 妙高の山奥、秘境の露天風呂「河原の湯」はこの週末(11/9)まで体験可能

上杉謙信の隠し湯? 妙高の山奥、秘境の露天風呂「河原の湯」はこの週末(11/9)まで体験可能


昨日(11/6)、妙高市の燕温泉に行ってきました。もうすっかり秋が深まった妙高高原周辺の様子とあわせてご紹介します。

最初にお伝えしておきますが、ご紹介する「河原の湯」は冬季閉鎖になるので、今年は11/9(日)までの営業とのことです。

今回訪れたのは標高約1,100メートルにある燕温泉の、さらに奥にある「河原の湯」という露天風呂です。温泉街から約15分ほど歩いてたどり着く山奥の湯で、大自然まっただ中の温泉です。もちろん、目当てに訪れる観光客や温泉ファンも多く、私も一度行ってみたいと思ってました。戦国武将・上杉謙信の「隠し湯」なんて別名もあるようです。

それでは写真をご覧ください。

これは関温泉、燕温泉に向かう道です。まだまだ紅葉がきれいですね~。

これは関温泉、燕温泉に向かう県道です。まだまだ紅葉がきれいですね~。

これは燕温泉と赤倉温泉の間くらいの紅葉の様子です。錦に色づいてますね!

これは燕温泉と赤倉温泉の間くらいの紅葉の様子です。錦に色づいてますね!

燕温泉についたら、温泉街の手前にある日帰り用の駐車場に車を止めて、歩きになります。温泉街から「河原の湯」までは徒歩で15分ほどでした。

温泉街から「河原の湯」までは、こんな渓谷沿いの道を進みます。

温泉街から「河原の湯」までは、こんな渓谷沿いの道を進みます。このあたりは標高も高いので、紅葉はほぼ終わっていますね。

下を見ると、意外な高さにビックリです。ご注意ください。

下を見ると、意外な高さにビックリです。足元にご注意ください。

途中にある吊り橋は現在工事中です。左側の迂回路を進みますが、ここも急な階段なのでご注意を。

途中にある吊り橋は現在工事中。左側の迂回路を進みますが、ここも急な階段なのでご注意を。

で、「河原の湯」につきました。この建物が更衣室です。男女別ですが、露天風呂は混浴なので・・・。

そして「河原の湯」につきました。この見えている建物が更衣室です。男女別ですが、露天風呂は混浴なので・・・。

露天風呂維持のための募金箱もあります。私も募金しました。

入浴は無料ですが、露天風呂維持のための募金箱があります。私も募金しました。

そしてこれが「河原の湯」です。白濁している湯は硫黄臭もちょっと強め。すぐ左には小川が迫り、露天風呂の背後は急な山肌です。

そしてこれが「河原の湯」です。すぐ脇には小川が迫り、露天風呂の背後は急な山肌です。

白濁している湯は硫黄臭もちょっと強め。少しぬるい湯なのですが、先に入っている常連さんに聞いたところ、この日は特に湯温が低く感じたそうです。

白濁している湯は硫黄臭もちょっと強め。少しぬるい湯なのですが、先に入っている常連さんに聞いたところ、気温が低いこともあるのか「今日は特に湯温が低い」とのこと。

本当は写真だけ撮って帰るつもりだったのですが・・・、みなさん気持ちよさそうだったので、やっぱり入ることにしました。

う~ん爽快! いいですね~、まさに大自然。湯がちょっとぬるいので十分温まる必要がありまうが、このシチュエーションはなかなかありません。

う~ん爽快! いいですね~、まさに大自然。湯がちょっとぬるいので十分温まる必要がありますが、このシチュエーションはなかなかありません。

小川のせせらぎ、野鳥のさえずり・・・。ちょっと浮世を忘れそうです。

小川のせせらぎ、野鳥のさえずり・・・。ちょっと浮世を忘れそうです。

良い体験ができた!というのが素直な感想です。もちろん洗い場などないので、タオルでささっと体を拭いて上がります。この日はちょっと寒かったので長湯になってしまいました。

温泉街に戻ると、お土産屋さんの店先で手作りの「山ぶどうジュース」を発見しました。おいしくいただきました。

温泉街に戻ると、お土産屋さんの店先で手作りの「山ぶどうジュース」を発見しました。おいしくいただきました。ちょっと元気もでたような気がします。

いかがでしたでしょうか。この大自然の中の露天風呂、今週末の11/9(日)までは体験可能です。(研)

燕温泉 河原の湯

場所:妙高市燕温泉

問い合わせ:0255-86-3911(妙高市観光協会)