三条伝統の鍛冶を体験できる「三条鍛冶道場」に行ってきました!
ハサミやノコギリ、金づち、鍋など、昔から金属産業の盛んな三条市。今回は、その伝統の技術を体験できる「三条鍛冶道場」に行ってきました。
三条の製鉄・鍛冶の歴史はとても古く、その始まりは鎌倉時代までさかのぼります。市内の大林遺跡からは、承元4年(1210)ごろの鍛冶炉の一部や羽口(炉に空気を送る口)などが発見されており、その当時からかなり大規模に製鉄を行っていたそうです。なんと約800年の歴史があるんですね~。
また、江戸時代を中心に和釘の生産も盛んに行われ、三条から全国へ運ばれたとのこと。今回はその和釘作りに挑戦しましたので、写真をご覧ください。
「三条鍛冶道場」は営業時間内であれば誰でも和釘の製作体験ができますので、興味のある方はぜひ行ってみてください。営業時間や定休日、料金など、詳しくは下記リンク(公式HP)を参照ください。
三条鍛冶道場
なお、新潟県のHP「新潟文化物語」では、動画付きで体験の様子を紹介していますので、そちらも合わせてご覧ください。