
公園での遊び方をグッと広げる。親子にもおすすめしたいバードウオッチング
普段、レジャー系の情報誌を作ることが多いのですが、作っていると一般に公園情報のニーズが高いことを実感します。天気がいいと、「公園行こうか!?」と考える方、多いようですね。
ピクニックや遊具遊びもいいのですが、公園にはまだまだたくさん、楽しみ方がありそうです。ちょっと調べてみると…、昆虫標本作り、パークヨガ教室、ガイドウォーク。さまざまなイベントが行われていますね。
先日、初めて参加したスポーツ公園での野鳥観察会がとても面白かったので、今度は鳥屋野潟公園鐘木地区の催しに参加しました。またまた野鳥。ハマりやすいタチです。
『バードウォッチング~冬鳥を探しに行こう!~』 にいがた野鳥の会の佐藤悠子さんのガイドとともに、公園内を歩きながら33種の野鳥の姿と鳴き声を観察しました。
青空の下、気持ちのいい公園散策と野鳥観察。
人生ベテランの域に達した方(私も含め)の参加が多いようですが、「子ども連れのファミリーも是非!」と思いました。
野鳥観察会で磨く、社会を生き抜く力
今回、感じたことを少しまとめてみます。(ややおおげさ、脱線気味ですが)
①体の形や顔の模様などで鳥の種類を見分けることで、観察力と記憶力が磨かれます。
②鳥の生態を想像し、学ぶことで自然の摂理を感じ取ることができます。
③知らない人たちと接することでコミュニケーション能力が磨かれます。
どうでしょうか。大人よりも、むしろ小さなお子さんに今のうちから。
スズメです。
人家ではなく、ワイルドな環境の潟に現れるのは珍しいとか。
なるほど。小さな体ゆえ、敵だらけの自然環境ではなく、通常は人間の生活圏でおこぼれを拾って食べる生き残り作戦を選択しているのですね。こう見えて、賢いやつです。
勉強になります。
公園の楽しみ方、今後も追いかけて行きたいと思います。
(GATAポスト編集・早見正明)