【新潟は温泉天国】まんじゅう岩って、なんだ?

【新潟は温泉天国】まんじゅう岩って、なんだ?


村上市の瀬波温泉に取材に行きました。

まずは村上駅前の観光協会に立ち寄りました。

「城下町村上 町屋の人形さま巡り」が開催中で、町歩きを楽しむ人があちこちに。

T1604温_澤さん (640x428)

観光協会の澤さん(左)と、読者モデルさんで記念撮影。

情報収集した後、面白い岩があるという汐美荘へ。「まんじゅう岩」と地元で呼んでいる奇岩が保存されています。

瀬波温泉は、環境省が選定する快水浴場百選に選ばれた、快適な海水浴場が目の前に広がる海岸沿いの温泉地。

その海水浴場を整備する際、このような岩がゴロゴロと海岸の下から出現したのだそうです。

T1604温_汐美荘_02_

ノジュールと呼ばれるもので、化石などの周囲に珪酸や炭酸塩が凝集し、このような形になるのだとか。

ユニークなジオサイトです。

瀬波の温泉は、ナトリウム-塩化物温泉。塩分が少々効いた、柔らかい肌触りでぽかぽかと温まるお湯です。

何より、海の眺望が気持ちいいのです。

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実は、理系女子が新潟の個性派の湯を巡るという企画で訪れました。

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イメージカットです。

2016年4月9日発売の「新潟温泉大図鑑」で掲載します。お楽しみに。

(GATAポスト編集・早見)