【新潟は温泉天国】まんじゅう岩って、なんだ?
村上市の瀬波温泉に取材に行きました。
まずは村上駅前の観光協会に立ち寄りました。
「城下町村上 町屋の人形さま巡り」が開催中で、町歩きを楽しむ人があちこちに。
情報収集した後、面白い岩があるという汐美荘へ。「まんじゅう岩」と地元で呼んでいる奇岩が保存されています。
瀬波温泉は、環境省が選定する快水浴場百選に選ばれた、快適な海水浴場が目の前に広がる海岸沿いの温泉地。
その海水浴場を整備する際、このような岩がゴロゴロと海岸の下から出現したのだそうです。
ノジュールと呼ばれるもので、化石などの周囲に珪酸や炭酸塩が凝集し、このような形になるのだとか。
ユニークなジオサイトです。
瀬波の温泉は、ナトリウム-塩化物温泉。塩分が少々効いた、柔らかい肌触りでぽかぽかと温まるお湯です。
何より、海の眺望が気持ちいいのです。
実は、理系女子が新潟の個性派の湯を巡るという企画で訪れました。
2016年4月9日発売の「新潟温泉大図鑑」で掲載します。お楽しみに。
(GATAポスト編集・早見)