燃えるぜ! 新発田まつり第二弾 いよいよ本日がクライマックス
新発田まつりが行われています。
昨日(28日)はパレードがあり、さまざまな団体が趣向を凝らした山車やパフォーマンスで盛り上げました。
新発田名物の金魚台輪。カラフルな電飾に彩られてキレイです。
人気マンガの山車も登場。お子さん達から「超カッケー」と声が上がっていました。
縁日も盛況でした。
お好み焼きやポッポ焼き、串焼きなどの露店からはいい匂いが漂ってきます。子どもたちは、風船釣りや輪投げに夢中。
夜の町の露店。人のざわめき。いろいろなものが混じり合った雰囲気が祭りの魅力。子どもの大人も、心騒ぐ夜です。
昨日のパレードを盛り上げた主役のひとつ「新発田白天狗みこし」。
今年で20周年を迎えた女性だけでかつぐおみこしです。
とりまとめ役の高沢さんに話を聞いてみました。
「新発田まつりは台輪で知られていますが、台輪は男の祭り。女性が参加できるものができないかと、当時の商工会議所の青年部が群馬県沼田市の天狗みこしを参考にして始めたみこしです。神社の火災とともに消失してしまいましたが、諏訪神社には昔から白い天狗の絵が伝わっていたました。それで、沼田の赤天狗に対する白天狗のみこしとしたそうです」。
今では100名もの女性たちが参加し、新発田まつりに欠かせないおみこしとなっています。
「計ったことはないですが、300キロくらいはあるんじゃないでしょうか」(高沢さん)
それほどの重さのみこしをかつぎ、練り歩く新発田の女性達のパワーに脱帽です。
新発田まつりは、今日(29日)が最終日。
クライマックスを飾るのは「帰り台輪」。諏訪神社に奉納された台輪が、各町内に帰る際に、写真のような、激しい「あおり」を見せてくれます。
「帰り台輪」は、今日(29日)の18時~22時15分まで。特に「もみあい」と、6台の台輪が勢揃いして行う「一斉あおり」とが見どころ。
今日も燃え上がる新発田まつりに、出かけてみませんか。(山)
[新発田まつり]
8月29日(金)
帰り台輪(18時~22時15分予定)
しばたっ子台輪(18時~21時予定)※子どもたちが引く台輪です。
縁日や金魚台輪のペーパークラフト展なども行われています。
※駅前通り周辺は交通規制があります。詳しくは「新発田まつり」のホームページを参照ください。