ザクッ、ザクッ、ザクッ、漆を削って仕上げていく「村上木彫堆朱(きぼりついしゅ)体験」

ザクッ、ザクッ、ザクッ、漆を削って仕上げていく「村上木彫堆朱(きぼりついしゅ)体験」


新潟県を代表する伝統工芸品の一つ「村上木彫堆朱」。村上では長らく、結婚式の引出物や記念品として贈られていましたが、最近は大学生や若手クリエイターと組んで、若い感性を取り入れた製品作りにも取り組んでいます。

首都圏の若手クリエイターたちがデザインした朱器シリーズは、新潟三越伊勢丹が展開する「越品」の第1号に。

写真は、村上木彫堆朱の代表的な模様「牡丹唐草模様」の茶筒。使い込むほどツヤと明るみが増してくるのも特長の一つです。それにしても、見事な彫刻ですね。葉脈までしっかり彫られています。

村上木彫堆朱では、技法や彫る文様・場所によって両刃や平刀、三角刀など様々な種類の彫刻刀を使います。

街なかにある村上木彫堆朱会館では、「彫りの体験講座」を随時開催。新潟県の「伝統的工芸品プロモーションムービー」にも出演している彫りのベテラン、川上健さんにご指導いただき、「お箸」の彫り体験に挑戦しました。

 

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新潟文化物語