関川村の豪農の館「渡邉邸」が甦る! 平成の大改修を終えて4/5(日)に再度公開されました!

関川村の豪農の館「渡邉邸」が甦る! 平成の大改修を終えて4/5(日)に再度公開されました!


関川村の豪農の館「渡邉邸」が、平成の大改修を終え、4/5(日)に再度公開されました。

村上藩郡奉行役の武士から豪商豪農となった渡邉氏の邸宅で、3,000坪にもおよぶ大屋敷である「渡邉邸」。今回の平成の大改修は6年にも渡って行われ、館の内外がキレイに修復されました。それでは写真をご覧ください。

切妻造りの母屋の屋根は、石置木羽葺屋根撞木(いしおきこばぶきやねしゅもく)造りという珍しいもの。薄い木の板を石の重しで押さえてあるもので、すっかり修復されています。

切妻造りの母屋は国の重要文化材。屋根は石置木羽葺屋根撞木(いしおきこばぶきやねしゅもく)造りという珍しいもので、薄い木の板を石の重しで押さえてあるもので、すっかり修復されています。

土間・茶の間もこの通り。壁は本来の色に戻り、太い梁は輝きを取り戻しています。

土間・茶の間もこの通り。壁は本来の色に戻り、太い梁は輝きを取り戻しています。

玄関から続く大座敷の眺め。壁なども美しく修復されました。

玄関から続く大座敷の眺め。壁なども美しく修復されました。

大座敷から見た庭園。回遊式庭園には、紀州・小豆島などの石材が多く使われ、国の名所指定を受けています。

大座敷から見た庭園。回遊式庭園には、紀州・小豆島などの石材が多く使われ、国の名所指定を受けています。

今回の改修を機に、これまで公開されていなかった2階部分(写真は道路側の客間)も公開されることとなりました。こちらも見どころですね。

今回の改修を機に、これまで公開されていなかった2階部分(写真は道路側の客間)も公開されることとなりました。こちらも見どころですね。

雰囲気満点のいろり端。実は、再公開後は館内でコーヒーを楽しめるようになりました。

雰囲気満点のいろり端。実は、再公開後は館内でコーヒーを楽しめるようになりました。

特注の石臼で豆をひいたコーヒーは1杯500円。希望すればいろり端で飲むこともできます。香り高くておいしかったです。

特注の石臼で豆をひいたコーヒーは1杯500円。希望すればいろり端で飲むこともできます。香り高くておいしかったです。

営業時間や入館料など、詳しくは下記リンク(公式HP)をご覧ください。
(GATAポスト編集部 上杉)

国指定重要文化財 渡邉邸