発酵の町、醸造の町として知られる、新潟市中央区の沼垂（ぬったり）地区に、9月3日（水）、新しいショップがオープンしました。創業100年以上の歴史を誇る味噌蔵「峰村醸造」です。

古町糀製造所を運営する和僑商店が、この蔵を引き継ぎ、2つの土蔵を生かし、峰村醸造のショップと古町糀製造所のショップを同時にオープン。右の白い土蔵が峰村醸造、黒い土蔵が古町糀製造所のショップです。

 

峰村醸造の店内は、新聞やテレビなどでオープンを知ったお客さんでいっぱい。

 

お味噌は量り売りをしています。好みの量だけ買い求められるので便利です。

 

お味噌のほかに、峰村醸造は漬け物でも有名。ナスやキュウリ、ダイコン、ショウガなどの味噌漬けがズラリと並んでいて、目移りします。

 

かの秋元氏絶賛のおむすびに使われているお米も。

 

味噌は日本料理の味付けの基本となる調味料。で、同じく味の基本となるダシも販売しています。

 

 

こちらは古町糀製造所。

人気の糀ドリンクやジェラート、糀を使った化粧品などを販売しています。

糀ジェラートの味噌味を食べてみました。最中にして販売しています。

サッパリとした糀ジェラート。食べるとふんわりと味噌の香りがします。中には味噌の粒も入っていますが、それがまた香ばしい。糀ジェラート味噌（410円）。

 

峰村醸造で、ご飯のおかずとして漬け物を買いました。人気だという「きざみ黄金漬･生姜」（540円）、「黄金漬･ミックス（ダイコンとキュウリ）」（669円）。

さっそく食べてみました。

うまッ!

ほっかほかのご飯に、味噌漬けの生姜が抜群に合います。味噌のうま味と生姜のちょいピリッの辛さで、一気にご飯を食べきりました。これから新米が出回る時期です。炊きたての新米ご飯と、この味噌漬けの組み合わせは最強タッグとなるはず!!

で、もう一杯食べてみました。

ちょっと暑かったので、冷やし茶漬けに。

これも、うまッ!

峰村醸造では、同店で販売しているダシをかけると、また違った味わいが楽しめると話していました。

今後は、ショップの2階で教室なども開催する予定とか。

発酵の町、醸造の町で、味噌を中心に、日本の伝統食や発酵食を伝えていきたいとのこと。これからの活動にも要注目です。（山）

 

 [峰村醸造 直売所]

住所：新潟市中央区明石2-3-44（栗ノ木バイパス沿い）

TEL.025-250-5280

営業時間：11時～18時

定休日：火曜

[古町糀製造所 蔵座敷店]

営業時間：11時～18時

定休日：火曜