
新潟の夏はアートざんまい 「さどの島銀河芸術祭2018」
新潟の夏レジャーといえば、佐渡。
その佐渡で、芸術祭が開催されます。
会期は、前期が2018年8月10日(金)〜8月26日(日)
後期が2018年9月28日(金)〜10月14日(日)。
「過去と未来の寄港地」をテーマに、島内の複数箇所で佐渡内外16組の参加アーティストによる作品が展示されます。
歴史ネタが多いGATAポストとしては、佐渡は北前船、千石船の寄港地だったことを思い出します。
もちろん、新潟港は開港150年を迎えますが、その開港の条件として〝夷港(現・両津港)を補助港とすること〟を指定され、佐渡が重要な役割を担ったことを思い出します。
芸術祭をきっかけにそうした歴史、なぜそうなったのかなどを振り返ってみると面白そうです。

あいぽーと佐渡に展示されているシャルル・ムンカの作品の前で、実行委員会の川上高広さん(左・佐渡市産業観光部)と伊藤剛さん(右・カキ小屋あきつ丸)。シャルル・ムンカはフランス出身で佐渡に移住、今回の参加アーティストの一人。
さて、同祭は2016年のプレ開催から今年で3年目とのこと。
今回は、楳図かずおの名作漫画『わたしは真悟』で佐渡が登場したことから、同作をテーマにした特別展示もあるようです。
今年の新潟の夏はアート巡りが楽しそうです。「大地の芸術祭」「水と土」と合わせて、新潟のアート・フェスティバル制覇を目指してみてはいかがでしょう。
作品鑑賞パスポートは
- 大人2,000円(税込)
- 小・中学生500円(税込)
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GATAポスト・早見