ライバルは漱石?安吾? 自費出版作品を表彰する「第9回 新潟出版文化賞」が作品を募集中!

ライバルは漱石?安吾? 自費出版作品を表彰する「第9回 新潟出版文化賞」が作品を募集中!


坂口安吾や會津八一など、優れた小説家や歌人を輩出している新潟県。新潟県では、県内在住者の自費出版作品を募集する「第9回 新潟出版文化賞」を実施しています。

ライバルは漱石か?安吾か? 「新潟出版文化賞」作品募集パンフレット 写真提供:新潟県文化振興課

ライバルは、漱石か?それとも安吾か? 「新潟出版文化賞」作品募集パンフレット
写真提供:新潟県文化振興課

同賞は、平成11年から隔年で開催されており、今回で9回目。作家の新井満氏をはじめたとした選考委員が、「地域性」と「独自性」を重視しながら「新潟の宝もの」を選びます。このような賞は全国的にも珍しいそうですが、毎年約150もの作品応募があるそう。
応募期間は6/1(月)~7/31(金)の約2カ月間。対象作品は県内在住者が自費出版した図書で、平成22年8月1日以降に発行されたものとなります。

また、募集部門は下記の通りです。
・文芸部門(小説、エッセイ、童話、詩集、歌集、句集、絵本等)
・記録誌部門(自分史、地域史、民俗記録、郷土史、人物伝、旅行記等)
※写真集、画集、日本語以外の図書は対象外。

新潟県内の自費出版に光を当てる「新潟出版文化賞」。自費出版をされた方、これから出版を予定している方は応募してみてはいかがでしょうか。応募用紙や要項は新潟出版文化賞の公式HP(下記参照)にてご確認ください。

また、新潟の自費出版、新潟出版文化賞については、新潟県HP「新潟文化物語」でも紹介されていますので、合わせてご覧ください。
(GATAポスト編集部 上杉)

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