先日(10/11~12)行われた、村上市の「宵の竹灯籠まつり」に行ってきました。このイベントは毎年10月の第2土・日曜に、村上の小町~寺町を結ぶ安善小路を中心に、7,000本もの竹灯籠がともされるというものです。小路に面したお寺や店舗などでは、和楽器の演奏も行われました。音と光の共演、幻想的な光景をたっぷり楽しむことができました。それでは写真をご覧ください。
安善小路の入口近くにある、芭蕉ゆかりの宿「井筒屋」さんです。ギター演奏によるボサノバが道まで聞こえてきて、ちょっとのれんをくぐって聞き入ってみました。音楽が雰囲気にピッタリでしたね。
こちらが安善小路です。街灯などの光は落とされ、竹灯籠の明かりが小路を優しく照らします。
大正の風情があふれる「浪漫亭」(普段は個人宅)では、フルートの演奏が行われ、多くの人が立ち止まっていました。
小路のいろいろな場所に竹灯籠がたくさん集まったオブジェがあり、撮影スポットに。
私もアートな1枚に挑戦。ですが、とてもほのかな明かりなので難しい~。
小路の場所によって竹灯籠の並べ方も工夫されていて、ずっと明かりの芸術を楽しみながら歩くことができました。
この日は夜風がちょっと冷たかったので、途中でおしるこを購入して休憩。あまざけの販売もありましたが、私は車だったのでおしるこです。すごくあったまりました~。
浄念寺では大正琴の演奏が行われていました。こんなシチュエーション、普段はなかなかないですね。
お寺の境内もこの通りです。たくさんの竹灯籠が設置されていました。
この「宵の竹灯籠まつり」ですが、実行委員会にお聞きしたところ、来年以降も10月の第2土・日曜に行われるそうです。今年見逃してしまった方は、ぜひ来年行ってみてください。(研)
※2014年は終了