【心はいつも佐渡ンリー】VOL.96 ブリカツくん台湾へ行く

【心はいつも佐渡ンリー】VOL.96 ブリカツくん台湾へ行く


2016年11月18日(金)

その時歴史は動いた。

この日オレは9時15分発両津港佐渡汽船ターミナルに乗り一路新潟へ向かった。

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ここまではいつもの遠征と何ら変わりはしない。

しかし新潟港到着後に向かったのは、いつもの新潟駅ではない。

新潟空港だ。

これまた、ここまでならオレにも何回か経験はある。

半魚人生初の飛行機搭乗は、現在休止している佐渡ー新潟便だったし(オレのFacebookページを遡れば写真も出てくるはず)、大阪や福岡への遠征でも新潟空港を利用した過去がある。

しかし、今回オレが向かったのは…搭乗手続き後の待合いスペースでお昼ご飯が調達出来ない方の出発口。

国際線出発口だ。

ちなみにこの日のランチは、紅茶とじゃがりこになった。結果的にはおやつになったのだが。

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そう、今回の旅は鰤太郎史上初の海外遠征になったのだ。

乗り込んだ飛行機はこれ。

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ファーイースタン航空の新潟ー台北(桃園)線。

官民一体の協力の結果、今月11月4日からスタートした新潟ー台北線就航記念イベント訪問団の一員にオレが選ばれ、初海外渡航と相成ったわけだ。

しっかりと手順を済ませ、無事に搭乗。

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一路台湾へ!

(途中、機内食が提供されたのだ。故にじゃがりこはおやつに)

日本と台湾の時差は一時間。台湾の方が一時間遅い。

新潟空港発(日本時間)14時
台北(桃園)着(現地時間)16時45分

時差をふまえると3時間45分のフライト。機内は快適だ。

元々は回遊魚であったし、半魚人になってからも、ご当地キャラになってからは長距離移動の経験値も急上昇。

コレくらいの移動は楽々である。

あっという間に台北に着いた。

暑い。

移動用の専用バスは空調が効いてて快適だ。

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車窓からの風景はやはり異国。

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堕落天使だとー!?

一旦宿舎に入り手続きを済ませ、一向は顔合わせを兼ねたお食事会へ。

今回の訪問団には、
新潟県さんを始め、新潟市さん、えちごときめき鉄道㈱さん、奥会津地域おこし協力隊さん、佐渡市さん、鼓志の会さん(鬼太鼓)、新潟県観光協会さん、新潟女将の会さん等々が名を連ねておられた。

官民一体となって実現した航路だけある。

皆さんが挨拶をしておられるなかオレはひたすら小龍包を頬張った。

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いやぁ、美味い!もうグルメツアーにしちゃいましょう!と少し言いかけたが踏みとどまった。

和やかなお食事会が終わり、一行はお宿へ。

オレは宿舎近くのセブンイレブンへ行った。

買い込んだ。たのしいぜ台湾。

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翌朝。

朝食はビュッフェだ。

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うまかった。野菜も豊富で最高だ。

いざ、新潟ー台北線就航記念イベント会場へ。

外へ出た。

暑い。暑すぎる。

一行はクーラーのガンガン効いたバスに乗り込んだ。

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さすが台湾だ。バイクの数が半端ない。

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現地ガイドさんによれば、これでも土曜日だから少ない方だという。げげ。

イベント会場はここ。

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MRT新北投公園駅前広場だ。

もうステージも組んである。

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ん?

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今回来とらんウコン親父がセンターではないか。

まぁ、オレもキチンと描いてもらってたから良しとしよう。

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イベントは10時30分から約一時間のプレスリリースから始まった。

オレも台湾語で挨拶させていただいた。

第一声目の「皆さんこんにちは!」でドッと沸いてくれてありがたかった。

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無事にプレスリリースは大盛況のうちに終了。

ロケ弁だ。

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めちゃくちゃうまかった。もうグルメツアーに…いや、時既に遅しだ。

その後は13時、14時、15時とステージと場内回遊をさせていただき、イベントは無事に終了した。

水分をこまめにしっかり補給させていただいたので熱中症にはならなかったが、なかなかの疲労度であった。

この日の様子は地元メディアでも紹介され、オレも写真付で取り上げいただいた。

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少しは現地に“ヒレ痕”残せたかな、と思っている。

この日はとことん疲れたので、宿舎の中にある洋食屋さんでディナー。

その後爆睡した。

翌、20日(日)。この日は完全どフリー。

台湾観光へレッツゴー!と行きたかったがじゃんけんに負けてマネージャーの洗濯物をやっつけに、宿舎近くのコインランドリーへ。

佐渡にあるコインランドリーと同じマシーンだったから助かった。

それにしても、「もしかして、佐渡からも洗濯物持ってきた?」ってな量であった。

洗濯してる間はセブンイレブンのレストスペースでコーヒータイム。

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洗濯終わる頃には空腹になったので、洗濯物を畳んで仕舞った後は宿舎のボーイさんに教えてもらった「牛肉麺」のお店へ。

まずは台湾ビール。

ものすごく呑みやすい。

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続いて、空芯菜の炒めもの。

美味い!

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そして「牛肉麺」

美味すぎて死にそうだ。牛肉もすじ肉も麺もスープも、イベント&洗濯疲れのオレの体を癒してくれる。

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最後は杏仁豆腐だ。

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オレが今まで食べてきた杏仁豆腐は杏仁豆腐もどきだったのかもしれない。

そんな気持ちになるぐらいの濃厚な味わいと弾力であった。

うまかった。ごちそうさまでした。

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その後、地元のスーパーへと立ち寄ったあと宿舎に戻りお昼寝。

一眠りしたら真っ暗だった。
夕飯は近所の超人気店で餃子をテイクアウトして宿舎のお部屋でいただいた。

これがまた美味いのなんのって。

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しかもこれで日本円で300円弱なのだ。

ちなみに台湾の皆さんにとって餃子は主食扱いなので、餃子ライスは無かった。残念。

テレビを観たあとベッドに潜り込みスマホでパワプロやってたらいつの間にか寝ていた。

そして帰りの日。21日(月)。

台湾での最後の朝食。

この日も宿舎でビュッフェ。

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目の前で焼いてくれるオムレツを始めどれも美味であった。

チェックアウトを済ませ、13時の便で台北を立ち、17時前には新潟空港に到着。その後、新潟港佐渡汽船ターミナルに到着し19時30分新潟港発のカーフェリーに乗って佐渡へ。その船室内でこの記事を書いているのである。

今、読み返してみたが、結局グルメツアーではないか。

イベントの写真ももう少し貼っておこう。

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こちらが佐渡市さんブース。
佐渡市職員さんの有志から成る「鼓志の会」の皆さんも演舞だけでなくブースでも大活躍。

そしてイベント会場のあった、北投地区と言うのは温泉のある観光地で、それと相まって、何やらレアポケモンの聖地でもあるらしく、ゲットする為に大勢の皆さんが訪れるとこらしい。

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帰国したオレは思った。

「また台湾行きたい!」

佐渡鰤太郎オススメの新潟ー台北線利用しての台湾旅行。

新潟県の官民一体で実現したこの航路を利用してたくさんの皆さんで台湾に押し掛けよう。

それにより、たくさんの台湾の皆さんが日本に、そして新潟県に、佐渡に、新潟隣県に訪れてくれるはず。

台湾と新潟のあらたな歴史をみんな築いていこう。

台湾は本当にいいとこ。新潟も佐渡も日本もいいとこ。

お互いに気軽に行き来してほしいと心から願う鰤太郎です。

今週の佐渡ンリーはこれにてお開き。

今週はドキュメンタリーテイストでお伝えしやしたーー!

ヘ(゚∀゚ヘ)アヒャーーーーー!