新潟餃子の老舗「東華楼」が、伝説の「新潟バナナ餃子」を30余年ぶりに販売!雑誌「WEEK!」の片山編集長が試食。

新潟餃子の老舗「東華楼」が、伝説の「新潟バナナ餃子」を30余年ぶりに販売!雑誌「WEEK!」の片山編集長が試食。


新潟の老舗中華料理店「東華楼」が伝説の巨大餃子を復活販売する。「新潟バナナ餃子セット」(税込820円)として、10月15日から販売開始。毎週水曜日に20食限定で売り出す。昭和25年、新潟で初めて餃子の販売を始めたのが東華楼。以後、「餃子の東華楼」のシンボルだったのが「新潟バナナ餃子」だ。まるでバナナのような大きさだったことから、客の間で広まった。1980年代前半を最後に姿を消していた一品。復活の情報をつかんだ雑誌「WEEK!」の片山貴宏編集長が、東華楼の祐木徹社長を直撃し、試食をした。

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片山編集長(左)の訪問を、快く迎え入れる祐木さん。「今日は楽しみにしています」と片山編集も笑顔でごあいさつ。

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さっそく調理場へ。手のひらいっぱいに広がった皮の上に餃子の餡(あん)がたっぷり。皮も餡も自家製。餡にはニンニクは使用していない。ニラと肉がたっぷり。

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包み終わった状態。左は東華楼の人気メニューの「大餃子」。大きさは東華楼の普通の餃子の約1.5倍ある。「新潟バナナ餃子」は、その大餃子のさらに2倍の大きさ。

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鉄板に並べて、いよいよ焼き始め。あまりの大きさに、1度に焼けるのは9個まで。焼き上がるまで要する時間は、大餃子が6分。新潟バナナ餃子は10分はかかるという。

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片山編集長も、豪快に焼き並べられた様子に、ついこの表情。

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完成。大皿に4つ乗せるといっぱいに。

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「デカっ!」

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スマホと比較して見ると、デカさを実感。

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餡がしっかり詰まっていて、皮も厚い。

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片山編集長、いよいよ試食。

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ひと口食べての感想は「うまい!」
「大きく、皮がもちもちしていておいしいです。味がサッパリしているので、5個くらいぺろりといけますね。タネになにか秘密があるのでは」(片山編集長)。

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東華楼は昭和21年に創業。2代目になる祐木社長はかつて、飲食業界のカリスマ経営者として一世を風靡した人。東華楼グループは最盛期には県内で40店以上を数えた。平成に入り、バブルの波に飲まれた。一時は全店閉鎖に近い状況に追い込まれたが、現在の新和店を守って伝統の味を提供し続けてきた。

「昔は東華楼といえば餃子だったんです。大きさが売りでした」(祐木社長)。その代表格の「新潟バナナ餃子」が再び世に出る日は10月15日(水)。以後、毎週水曜日に「新潟バナナ餃子セット」を提供する。新潟バナナ餃子が3本に、ライスとスープ、中華の小鉢が付く予定。

餃子といえば、宇都宮か静岡が有名。だが、味と大きさでは実は新潟が日本一。片山編集長は「WEEK!の特集でも取り上げさせていただきます」。

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☆東華楼新和店
住所:新潟市中央区新和1-7-17
電話番号:025-283-5566
営業時間:11:00~21:30(L.O.21:00)
休日:不定休

☆新潟バナナ餃子セット
価格:820円(税込)
10月15日より毎週水曜日限定20食販売。
※なくなり次第終了。