王様の気分を味わいに 今こそ、古墳へGO!

王様の気分を味わいに 今こそ、古墳へGO!


古代文化に注目です。最近では縄文がブームですが、古墳もジワジワと人気が高まり、いまやマニアがいるほど。現在国内では、大阪府堺市の仁徳天皇陵古墳(日本最大の前方後円墳)など約16万基の古墳が確認されており、新潟県では、古津八幡山古墳をはじめ自由に見学できる古墳が多数あります。

古津八幡山古墳は、新潟県で最も大きい古墳で、1987年に発見されました。新潟市秋葉区の花と遺跡のふるさと公園にあり、駐車場から徒歩約10分と比較的楽に行けるのも魅力。途中にある古津八幡山遺跡の景色を楽しみながら行けばあっと言う間。古墳の場所に立って一望する蒲原平野の眺めは最高です。古に思いを馳せて、王様の気分に浸れるのもここならではの楽しみです。

古墳は、奈良県大和地方の国々をまとめたヤマト政権が同盟を結んだ地方の王に許した葬儀様式。死者を葬るとともに、権力を示すシンボルや死後もなお地域を見守るという役割があったといいます。またその大きさは権力を象徴し、前方後円墳が最もステータスが高かったと言われています。

「新潟県で確認されている古墳は、650基ほどですが、実は、新潟県の古墳は教科書通りではないんです」と、新潟県の古墳博士、新潟大学人文学部の橋本博文教授が教えてくれました。

 

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新潟文化物語