伝説の鬼・酒呑童子が率いる鬼群団！「第十回越後くがみ山酒呑童子行列」が開催（9/28）
燕市で生まれたと伝わる伝説の鬼・酒呑童子をモチーフとした「第十回越後くがみ山酒呑童子行列」が、9/28（日）に「道の駅国上」周辺で開催されます。
伝説の鬼・酒呑童子が願いをかなえるとか。（写真提供：燕市観光協会）
「酒呑童子」とは平安時代に燕市の砂子塚で生まれたとされる鬼の頭目で、もとの名を「外道丸」といい、国上寺で修行に励む絶世の美少年であったと伝えられているそうです。公式HPでは、
外道丸はまれにみる美男子だったため、近郷近隣の娘たちから恋文が山のように届いたが、それを開くことなく修行に励んでいた。
ところがある日、外道丸から返事の来ないことを悲観した娘が自分の命を絶った。そのことを知らされた外道丸が、恋文の詰まったつづらを開けると白色の煙が立ち昇り、外道丸は鬼の顔に変わり、「酒呑童子」になってしまったと伝えられている。
と紹介されています。
このイベントは、「強者（つわもの）」「最強の鬼」・酒呑童子にあやかり、鬼の仮装をして健康繁栄・恋愛成就・家内安全・商売繁盛などの願いをかなえようというものです。毎年、酒呑童子に率いられる参加者（鬼などの仮装行列）は500名を超えるそうで、見ごたえがありそうですね。
イベントの詳しい内容は下記リンク（公式HP）にてご確認ください。（研）
