新潟市西蒲区の「わらアートまつり」に行ってみました!
新潟市西蒲区の上堰潟公園(うわせきがたこうえん)で行われている「わらアートまつり」に行ってきました。
このお祭りは、今回で7回目となるそうで、お米の収穫の際に出る稲わらを利用した、ユニークなアート作品がみどころです。今年度のテーマは「見る。触れる。わらう。」ということで、5つの大きな作品が展示されています。作品は新潟市民と武蔵野美術大学(東京都)の学生さんらによって、約1カ月かけて作られたものだそうで、どれも見ごたえがあります。
緑豊かな上堰潟公園がお祭りの舞台です。駐車場は2カ所あります。
本日は雨上がりの晴れということもあり、空の色もキレイでした。
これがわらアートです。写真は「ガリバー」という作品で、中に入れるようになっています(中に入れるのは8月30日・31日のみ)。
各作品にはユニークな看板が脇に立っています。「ガリバー」のお願いが書いてありますね~。
これは「わら星人のSOS」という作品。巨大なUFOが会場で一番目を引いていました。
ユーモラスなわら星人が看板を持っています。
これは「わらキャッスル」です。真ん中の塔に入れるようになっていて(中に入れるのは8月30日・31日のみ)、子どもたちの記念撮影スポットになっています。楽しそうですね~。
会場には「西蒲市場」と題したブースがたくさん出ており、農産物や飲食物の販売が行われていました。
これはエチゴビールさんが販売している蔵出し生ビール「スペシャルラガー」です。車だったので飲めませんでした(残念!)。
これはJA越後中央さんが販売している旬のイチジク「越の雫」です。お土産にいいですね。
公園入口の休憩所内では、アグリクラフトさんによるわら工芸品作り体験教室(有料)も行われていました。たくさんの人が体験していました。
ふれあい交流広場の一画にはステージが設けられ、ダンスや演奏の催しが行われていました。屋根付きの客席も用意されています。
今回、会場を案内していただいた、新潟市西蒲区役所 産業観光課 観光交流室の長谷川さんです。
最後に、西蒲区役所の長谷川さんに、「わらアートまつり」について聞きました。
「美しい上堰潟公園のロケーションの中で、わらアート作品を見て、触れていただき、楽しんでいただければと思います。会場では地ビールや農産物が販売されており、飲食ブース、休憩用のテーブル席もありますので、ゆっくりと過ごせます。また、会場内にある4つのスタンプを集めると、周辺の協賛店で特典が受けられるスタンプラリーを実施しています。ぜひお祭りとあわせて、西蒲区内をめぐってみてください」
この「わらアートまつり」は、明日8月31日(日)も開催。わらアート作品の展示は10月末※まで予定されていますが、作品の保全のため、触れたり、中に入ったりできるのは明日までです。お祭りのスケジュールや内容など、詳しくは下記リンクを参照ください。
※期間を修正。作品の状態によっては早期に終了する場合あり
8月の最終日、西蒲区の自然の中でわらアートに親しんでみてはいかがでしょうか。(研)
第7回わらアートまつり
開催日:8月30日(土)・31日(日)
開催時間:30日10時~16時/31日10時~15時
入場無料、無料シャトルバス臨時運行あり(角田浜海水浴場~上堰潟公園/JR巻駅~上堰潟公園)
問い合わせ:0256-72-8454(西蒲区役所産業観光課観光交流室)