いよいよこれから新米シーズン!黄金色に輝く稲穂、米どころ新潟の原風景「夏井のはざ木」を訪ねて
新潟と言えば米、そして秋は新米のシーズンですね。これからの時期、新米を炊くいい香りが楽しめると思うと、今から楽しみです。そこで、今収穫の時期を迎えている、新潟市西蒲区の「夏井のはざ木」を訪ねてみました。
はざ木(はさ木とも言う)は田んぼの脇、あぜ道などに植えられた木で、刈り取った稲を干すためのものです。昔は新潟の広い地域で見られましたが、今ではその数も少なくなっているようです。実際に、私も子どもの頃は近所ではざ木に干されている稲をよく見ました。
「夏井のはざ木」地区にある駐車場です。看板も立っています。
入口にある看板によれば、はざ木はこの地区で600本ほどあるようです。稲が干された様子が「金屏風」に例えられています。
はざ木と田んぼ、越後平野の懐かしい風景です。少し涼しい風が稲穂をゆらして、秋を感じさせます。
まさにこの風景ですね。私はこれを見ると新潟って感じがします。
なるほど!こうやって見ると、稲穂が黄金色にも感じられます。豊かに実った新潟のお米、新米が楽しみですね~。
はざ木にはすでに横に竹が渡され、準備されていました。稲刈りの状況からして、もうすぐ稲が干されるようですね。その頃になったらもう一度来てみたいです。
駐車場脇には風景を解説する看板もあります。越後平野と角田山、弥彦山、そして夏井のはざ木が織りなす風景。これからも残ってほしいです。
おまけですが、帰りに岩室温泉近くのレガーロさんでジェラートを食べました。生乳の風味!いつ食べてもおいしい!
で、さらにおまけですが、最後は日本海の夕日で、まったり。右側には佐渡も見えていますね~。
連休の最終日でしたが、原風景を楽しんで、ジェラートも食べて、ドライブもできて、すごく充実した一日を過ごせました~。みなさんもおでかけしてはいかがでしょうか。(研)
夏井のはざ木
場所:新潟市西蒲区夏井