夏の昼、この気温のなかでも咲く花があります。
カラスウリです。
新潟県スポーツ公園の自然生態園です。
何やら、腹にいちもつありそうなルックスじゃありませんか。
いったい全体、このモジャモジャはなんでしょう。
そのヒミツは、夜になると分かります。
モジャモジャはなんと、夜にはこのように伸びて、存在を主張します。
目立つ姿に変身し、アピールすることでガをおびき寄せ、受粉を手伝わせようという策略です。
夜になると元気になる人、いますよね。
そういう人にもやっぱり、似たような理由があるのでしょうか。
夏の小ネタでした。
(GATAポスト編集・早見正明)