熱いぜ! 燃えるぜ! 新発田まつりが始まりました!

熱いぜ! 燃えるぜ! 新発田まつりが始まりました!


奉納台輪-巡行4
22日(土)から始まった新発田まつりに、まつりの華、台輪が登場しました。

今日(27日)は「奉納台輪」。早朝、6つの町内から出発した台輪が、諏訪神社に向かいます。

奉納台輪-観客

朝早くにもかかわらず、おはやしと威勢のいいかけ声に引かれて多くの新発田っ子が集まってきています。29日(金)夜の帰り台輪まで、新発田はまつり一色。華やかに、熱く、燃えます。

 

奉納台輪-人形6つの町内の台輪は、それぞれに飾り人形が飾られています。6代新発田藩主の溝口直治(なおはる)公が、諏訪神社の祭礼を華やかにするため「飾り人形の屋台を出すように」とお触れを出したことが、この台輪の始まりといわれているそうです。

 

奉納台輪-後ろ台輪の後ろ姿です。きらびやかな飾りが彩り、1階?には、おはやしを演奏する人のスペースがとられています。「あおり」と呼ばれる、台輪を上下に激しく動かす振動にも耐えられる頑丈な作りだそうです。

 

奉納台輪-あおり1「あおり」が始まりました。台輪の上で指示を出す人の声に合わせ、ドスン、ガタンと激しく上下させます。

 

奉納台輪-あおり7交差点など、ポイントポイントで「あおり」を行います。

 

奉納台輪-出会い頭12つの町内の台輪が鉢合わせ。一触即発!? なんて緊張感が漂うのも、台輪の醍醐味です。お互いに、「あおり」合います。

 

奉納台輪-諏訪神社台輪が向かう諏訪神社です。市民からは「おすわさま」の名で呼ばれている、新発田の総鎮守です。さすがに、威厳があります。648年(大化4年)に現在の聖籠町諏訪山に鎮座したのが始まりで、1756(宝暦6年)に今の地に建立されたそうです。

 

台輪は、諏訪神社に奉納され、29日(金)まで神社にとどまります。そして29日に各町内へと戻る「帰り台輪」が行われ、新発田まつりはクライマックスを迎えるというわけです。

 

期間中は、まつりパレード、民謡流し、新発田よさこいと和太鼓の競演など、さまざまな催しが行われ、露店も軒を連ねます。

 

新発田が熱く燃える、新発田まつり。ぜひ、でかけてみてください。(山)

 

[新発田まつり]主な催し

8月27日(水)「しばたっ子の祭典と「子ども広場」(14時~16時30分)、「民謡流し」「新発田よさこい」と「和太鼓の競演」(18時55分~20時40分)

8月28日(木) まつりパレード(18時30分~21時)

8月29日(金)帰り台輪(18時~22時15分)

※期間中、新発田市中心部は交通規制があります。まつりの詳細を含め、新発田まつりのホームページで確認してください。