日本百名城もある、剣豪・堀部安兵衛の生誕地を訪ねました

日本百名城もある、剣豪・堀部安兵衛の生誕地を訪ねました


新発田市は堀部安兵衛の生誕地。毎年末の定番時代劇、忠臣蔵に登場する、赤穂四十七士の一人です。三井不動産レジデンシャルのPRウエブページでも、いま、堀部安兵衛をモチーフにしたドラマが掲載されています。企業の精神を、安兵衛の生き様に重ね合わせて伝えようという試みらしく、新しい宣伝手法として興味深い展開ですね。

触発されて、新発田を訪ねました。新発田城の三階櫓は、屋根に三匹の鯱を配する非常に珍しい形状の櫓です。

表門です。旗に記されているひし形は藩主だった溝口家の家紋で、現在の新発田市市章はここからとっています。

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この表門の向かい側に、堀部安兵衛の像が立っています。安兵衛は忠臣蔵のほかに、<義伯父の助太刀をした高田馬場の決闘でも有名で、決闘の物語はたびたび映画化されています。

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新発田城は日本百名城に数えられており、名城のガイドブックを片手に歴史散策している若者の姿もちらほらみかけました。

城の隣は公園になっており、犬の散歩やスポーツを楽しむ人々の姿もありました。

こちらは、その公園の真ん中に立つ古木です。

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なかなかの樹齢のようですが、説明板を見つけられなかったので詳細は不明です。安兵衛の時代もここに立っていたのでしょうか。

安兵衛は地元が生んだ侍ですが、特に忠臣蔵は観ない私は、エピソードなどあまり知りません。次はもっと勉強してから訪れたいと思いました。

(早見)