【小ネタ】まだ間に合う!駅前・万代エリアで街なか銀杏拾い
晩秋の味覚銀杏(ギンナン)。もうシーズンも後半戦でしょうか。
新潟市中央区、駅前エリアと万代エリアで銀杏拾いをしてきたのでレポートします。
街路樹のイチョウは通常「雄の木」を植えていますが、たまに「雌の木」が植わってるところがあります。あれって間違えたんでしょうかね。
イチョウは風媒花で数キロ先から飛んできた花粉でも受粉するとか。受粉したイチョウの雌の木がギンナンを付けます。
とりあえず…ギンナンはけっこうキツイ臭がしますし、かぶれることもあるということなのでゴム手袋を装備して、さあギンナンクエストの始まりだ。
万代エリアにて(といっても南万代ですけども…)
こちらは南万代フォーラム、蔦屋書店の斜め向かいです。万代っていうか幸町ですね。
こんなところにギンナンがあるのでしょうか…
あったよ!
イチョウメモ1
イチョウは裸子植物の1種。裸子植物門イチョウ綱の中で唯一の現存している種であり、そのため生きた化石と呼ばれています。原産は中国、日本には仏教の伝来とともに伝わったとか。
まだ成ってます(11月23日現在)。
南万代のギンナンは比較的ふっくらしているのが特徴。
続いて駅前エリアへ
たしかに明石通と東大通はイチョウの木ががたくさん植わってますが、こんな街なかでギンナンなんて…
イチョウメモ2
材木としてのイチョウは油分を含み水はけが良いため建材として広範囲で利用されています。記者のうちのまな板もイチョウです。
南万代よりも若干小ぶりですがたくさん落ちてますね。イェイ!
ちなみに街路樹に限定すると、落ちてるギンナンを拾う行為は法的に問題あるのでしょうか。
こちらによると自然に落ちた実は拾った人のものになるようです(民法239条1項参照)。ああよかった!
東大通にもギンナン付ける雌の木があった気がするのですが、人通りも多いオフィス街、わりとすぐに片付けられてしまうようです。
拾ったギンナンの処理
しばらく水につけてまわりの外皮がほぐれてきますのでそれを剥ぎとって乾かして仕込み終了です。
イチョウメモ3
ギンナンを手軽に食べるには殻つきのまま茶封筒に入れてレンジでチン(塩を入れるレシピもあり)。500wで1分が目安。2~3個ポンポン弾ける音がしたら出来上がり。
まだ間に合うギンナン拾い。お近くのギンナンスポットへGo!
(GATAポスト 伊藤潤治)