もう行った?大地の芸術祭越 後妻有アートトリエンナーレ2015

もう行った?大地の芸術祭越 後妻有アートトリエンナーレ2015


2000 年に始まり、今年で6回目になる「大地の芸術祭 越後妻有(えちごつまり) アートトリエンナーレ 2015」が、開催中です。

十日町市と津南町の雄大な里山を舞台に行うアートイベントは、9月13日(日)まで。

“都市と地域の交換”をテーマのひとつに据えた今回は、世界各国から新たに約180点の作品が加わっています。

越後妻有里山現代美術館[キナーレ]の1階にある中国の作家、蔡國強(さいこっきょう)氏の「蓬莱山(ほうらいさん)」や、廃校になった小学校を大型作品の保管庫とギャラリーに再生した「清津倉庫美術館」など、見どころたくさん。

901大地の芸術祭_①a (800x598)

「蓬莱山(ほうらいさん)」

901大地の芸術祭_④ (800x598)

「清津倉庫美術館」

 

また、テーマのひとつになっている“都市と地域の交換”も注目。

「演劇仕立てのレストラン」が体験できる越後妻有「上郷クローブ座」などで、多くの発見ができそうです。

新潟県のHP「新潟文化物語」でも、現地の様子をリポートしています。

新潟文化物語

3年に一度の国際芸術祭、さまざまな視点を持ってたっぷり楽しみたいですね。

(GATAポスト編集・早見正明)