【ボタニカル】ベラロスでポッカリ空いた穴を埋めてくれるか、多肉ライフ

【ボタニカル】ベラロスでポッカリ空いた穴を埋めてくれるか、多肉ライフ


近頃すっかり、ベラロスです。NHKのTV番組「植物男子 ベランダー」が終了してしまいました。“ベランダー”ロス、ベラロスです。もう番組表にベランダーが載ることがなくなった、水曜日。寂しい。近年、まれに見る好企画でした。ひじょーに残念です。

そこで、ボタニカルネタです。

もはや定番人気となった感のある多肉系。かわいらしくも個性的なルックスに加え、水やりなどの手間もあまりかからないことから、女性だけでなく男性も「多肉ライフ」を楽しんでいる人が多いようです。

多肉が元気な夏も終わり、これから少しずつ寒くなってゆく新潟では、愛で方にもちょっと注意が必要。新潟大学前の花屋さん、ミュウフラワー&ガーデンの川口麻衣子さんに聞きました。

多肉ライフ_ミュウフラワー5 (800x536)

「これから冬にかけて、急激に冷え込みそうな時は注意してください。油断して外に出したまましておくと、霜にやられてすぐにダメになったりします」

多肉の失敗で一番多いのは?

「水のやり過ぎですね。可愛がるあまり、ついやってしまうんですね。多肉植物は、うんともすんとも言わないものが多いので」

多肉ライフ_ミュウフラワー4 (800x536)

「触ってるうちに落ちるんですよね」と川口さん。

また、触って愛でているうちに葉を落としてしまった、なんてケースも。そんな時は、子どもを増やすチャンス、「葉挿しに挑戦してみては?」と、川口さん。

用土の上に落ちた葉を置いておくと、このように子どもが出てきます。たくましいですね。むむ、ひょっとするとこれは、多肉くんたちが子孫を増やすために、人間に仕掛けている作戦なのかも。可愛いふりして、やりますねー。

多肉ライフ_ミュウフラワー1 (800x536)

川口さんは、市が認定する新潟市花育マスターです。いくとぴあ食花や小学校などでさまざまな教室の講師を務めたりしています。
帰り際に、教室で好評の「芝ボーイ」をいただきました。ありがとうございます。彼の成長は、追って報告いたします。

あ、そういえば先日紹介したKippis7265も花柄どーんのボタニカルな店ですね。ボタニカルイベント、みつけイングリッシュガーデンのオータムフェアだって必見です。開催中の美術展「伊藤若冲と京の美術」はボタニカルアートが特徴のひとつ。

いま、時代はボタニカルです! 「植物男子 ベランダー」、第二シーズンやらないかな…

(早見)

多肉ライフ_ミュウフラワー8 (800x536)

芝ボーイです。どこがボタニカル?それは…

ミュウフラワー&ガーデン

住所/新潟市西区大学南2-2-12 電話/025-261-8436