工場の芸術祭、今年も ブランキングアート展
ブランキングとは、プレス機で板材から製品の型を抜く作業のこと。事業排出物を使い、アート作品として新たな命を吹き込むユニークなアート展が今年も開催されています。（昨年の紹介記事はこちら）
燕三条ブランキングアート展 2015が、9月1日から始まったと聞き、行ってきました。
会場は、燕三条Wing(燕三条駅2F) と、燕三条地場産センター (リサーチコア) 3F デザインギャラリーの2カ所。今日は、地場産センターに行きました。
おや、ラブリーな動物が？
ヒツジの放し飼い？
作品でした。
昨年も独創的な「ウォリアーズ」を出展した諏訪田製作所の「羊」です。ふかふかの毛に見える素材も金属で、真ちゅうとのこと。
顔や手足は商品を型抜きしたあとの排材です。
会場には常設で地場産業を展示するコーナーがあり、本来の主役、型抜きされた商品の方も見られるものもあり、面白い。
諏訪田製作所のつめ切り。
こちらの作品名は「Deead Heat! 今、勝負の時が来た。」
おウマさんですね。
素材は何か、分かるでしょうか?
何の排材か、想像するのも楽しいですね。答えは会場に足を運ぶと分かります。
ボタニカルなメタルアートもありました。
有本製作所の「Lotus」。花びらが散り落ちています。
今年もスタンプラリーをやっています。
2会場に足を運ぶと景品がもらえます。
せっかくなので、常設展示されている地場産商品も見てきました。
燕三条の高い技術力とセンスが光る、商品の数々。メタル好きにはたまらない空間です。
別の機会に、もう1会場も行ってみるつもりです。
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（GATAポスト編集・早見正明）
