自宅が本屋さん 長岡市の小さな絵本の店
本屋さんが郊外型化する一方で、町や住宅街に建つ「小さな本屋さん」が少しずつ増えています。
長岡市関原の絵本の店「little books」に行きました。
毎週金曜日と月に一度の土曜日に、普通の家のリビングが本屋さんに変身します。
店主のひろかわかよこさんです。
ひろかわさんが選んだ絵本が並びます。
普段は料理も食事もするスペースを、開店日には片付けて本を並べる。かなり変わった営業形態ですが、手広く本を扱うことが目的ではないため、このやり方がちょうどいいようです。
絵本には、一冊ずつひろかわさんのコメントが記されています。コメントを読むだけでも楽しいですね。
絵本セラピスト協会認定の絵本セラピストの資格を持つひろかわさん。
0歳の赤ちゃんから大人まで楽しめる「絵本講座」、大人のための「絵本セラピー講座」など、さまざまなイベントも開催しています。
子どもの頃に自分はどんな絵本を見ていたか、影響を受けたか、なんていう話で友人と盛り上がったりしますが、それだけ絵本の世界は奥深いもの。
子どもに読み聞かせをしているパパさんママさん、そしてちょっとお疲れ気味の大人の皆さんも、一度訪れてみてはいかがでしょうか。
お店のホームページはこちらです。
(GATAポスト編集・早見正明)