秋晴れの一日。城下町を散策してみませんか。村上で屏風まつりやってます。

秋晴れの一日。城下町を散策してみませんか。村上で屏風まつりやってます。


屏風まつり-きっかわ1村上の秋の恒例行事。「城下町村上 町屋の屏風まつり」。10月15日(水)まで行っています。町屋に代々伝わってきた屏風や調度品などを見学できるイベントで、城下町、村上らしい雰囲気を楽しめます。写真は、鮭の加工品販売で有名な「きっ川」さんで公開されているものです。屏風も堆朱のお重なども、素人目にもすばらしいものだということが分かります。

屏風まつり-きっかわ8今年の屏風まつりでは、町屋の庭も見学できることになりました。「きっ川」さんの坪庭。座敷の縁側に座って眺めると、心が落ち着きます。

 

屏風まつり-益甚2

こちらは「きっ川」さんのお隣、「益甚」さんで公開されている屏風。書の屏風ですね。

屏風まつり-益甚3慶事や正月などに使われる祝いの膳でしょうか。漆に蒔絵がほどこされたお盆が美しいです。

屏風まつり-益甚7店の奥に行くと、源氏物語を描いた屏風がありました。手前には陶器の人形。まさに時代絵巻ですね。

屏風まつり-益甚1「益甚」さんの中庭。店舗の脇にあり、裏口まで抜けられます。土蔵の白壁と庭木の緑がよく映えます。

屏風まつりは、10月15日(※一部は9月30日まで)行っています。また、10月13日(月・祝)まで「村上どんぶり合戦」も行われています。市内の飲食店で自慢の丼を提供するもので、パンフレット(駅前の観光案内所などにあり)を提示すると、特典も受けられるとのことです。村上名物の鮭や新鮮な魚介類、村上牛を使った丼など、各店それぞれに工夫を凝らしています。

 

屏風を見ながら城下町を散策したら、村上の味覚も満喫。

芸術の秋、食欲の秋を満喫できる、城下町の散策に出かけてみてはいかがですか。

 

【城下町村上 町屋の屏風まつり

開催期間:~10月15日(一部は9月30日)

問い合わせ:村上市観光協会(0254-53-2258)