わざわざ遠出しなくても 身近な紅葉、鳥屋野潟公園

わざわざ遠出しなくても 身近な紅葉、鳥屋野潟公園


平日でもふらりと行ける身近な紅葉の楽しみを探して。

当社のすぐ近く、県立図書館前にある鳥屋野潟公園の小径を歩きました。

 

紅く色づいているのはニシキギとコマユミ。

ニシキギは以前、マジンガーZ風の冬芽の様子を掲載しました。

秋にはこんな色になります。

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ぜひ、近づいて見てください。

枝に付いているヒダ状の「翼(よく)」が、ニシキギの特徴です。

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ニシキギの名は、絹織物の錦のように美しい色であることに由来します。錦絵、錦鯉も同様ですね。

いま、本領を発揮中です。

 

こっちは紅葉が始まりかけの多分、コマユミ。

緑と紅のグラデーションがきれいです。

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ムラサキシキブも発見。

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江戸時代に植木屋が、商品の販売促進のために『紫式部』になぞらえた、なんてネーミング説があるようです。

ボタニカル、奥深くて楽しいですね。

(GATAポスト編集・早見正明)